| 2005/10/8 小雨 2005/10/9 曇り所々で霧雨及び霧(旅先の天気)
8、9日の1泊2日で群馬・上州三名湯の1つ、四万(しま)温泉へ行ってきた。 実を言うと四万温泉と言うのは知らなかった。関東では知れ渡った温泉らしい。 近くに紅葉の名所、吾妻渓谷がある。 連続テレビ小説「ファイト」のロケ地だそうで、これも見ていなかったので知らない。 泊まった旅館の女将さんが由紀さおり演ずる所の歌う女将のモデルになったそうな。 確かに歌も上手かった。
土曜の朝8時に名古屋を出発、東名阪、中央高速、長野道を通り途中トイレ休憩や 昼ごはん食べて目的地へと走り続ける。 峠を越え田園地帯を走り、都会を抜け午後4時半ごろ旅館に着いた。 高原地帯は紅葉も始まっていた。 6時半に宴会・食事と言う事で荷物を部屋に置いて散歩をした。 丁度この辺りの秋祭りが行われていて狭い道路で祭りの山車を引いていた。 四万温泉は渓流沿いに道路を挟んで両側に旅館・民宿が並んでいて後ろは急な斜面の山。 旅館の玄関では祭りに振舞う酒やお菓子、つまみなどが並べられていた。 お神酒やけんちん汁を頂いた。 渓流沿いに少し上流まで歩く。 ここは国民保養温泉に指定されている。 健全そのもので娯楽施設は全くない。若者には物足りないかも知れぬがシニアや温泉 そのものを楽しむ者にとっては有りがたい。それには温泉が良いのが条件だが・・ 散歩から帰り早速露天風呂へ、風呂は2回にある。 部屋のバルコニーから真下を見たら川原に露天風呂があった。男性が3人ほど入っていた が遮るものが全くなく丸見えだが本人たちは何も気が付かない。 部屋から外の景色を見ようとするのは男性だけとは限らない、女性だっているはずだ。
「2回にある露天風呂って部屋から見える風呂ですか」とか旅館の人に聞いたら、 「あれは隣の旅館の風呂です」という。2階へ行って見ると此処の露天風呂は大きくて 立派であった。 湯も綺麗でかけ流し常に湯があふれていた。地 浴槽は3箇所あって湯温は40℃と42℃である。露天だから何時までも入っていられる。 夜7時までは男性が四万川の湯、7時半からはお題目大露天風呂でまずは四万川の湯に入る。 一風呂浴びて食事をする宴会場へ、料理も美味しかった。残らず全部食べる。
7時40分からは4階の広場で女将による紙芝居がある。大人も子供も楽しめる。 カラオケや演芸、従業員による太鼓ショウなどがあり女将の歌も聴かれる。 全てが終わるとロビーで皆にお茶と饅頭が振舞われる。
女性と交代した露天風呂へ行く。お題目大露天風呂である。 こちらの露天風呂のほうが気持ちが良い。話をしながら1時間くらい入っていた。 露天なのでいくら長く入っている事が出来る。
此処の温泉は湧出量が豊かで泉質が療養泉として適しているとかで昔は湯治客が多かったと言う。 温度は58度、泉質は硫酸塩温泉、胃腸病・リューマチ・運動器障害・創傷・慢性湿疹及び角化症 婦人病・虚弱自動に適応しているそうです。
バーや貸切のカラオケもあったが健全をうたう温泉なので風呂を出て皆でラーメンを食べ 寝る事にした。
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